映画みなくても死なないよ

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映画みなくても死なないよ。

映画と本と芸術と旅。好き勝手やってます。

ネタバレ感想【夜は短し歩けよ乙女】がクソ映画になってしまった全背景

今日観てきた映画です。

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「夜は短し歩けよ乙女」です。

ちょっと辛いですが、レビュー書きます。

 感想を書くのを憚れるほど観ていて辛い映画でした

私が今、何を考えているのかわかりますか?
どうやってこの映画のレビューを書こうかということで、頭を悩ませています。

あまりにも最悪な作品過ぎて、レビューを書くことがないんです。

一応映画のレビューサイトですから、いつも1500~2000文字くらいはしっかり理路整然と書こうと思っているのにも関わらず、

この作品はもう、

 

 

 

「クソでした。以上」

 

 

で、終わらせたい気持ちではちきれそうです。

そんな気持ちを押さえて押さえて、どうしてこんなにクソになってしまったのかを書こうと思います。

私は原作自体も、ちょっと3分の1くらいでギブしてしまったんですね。あまりにも奇をてらい過ぎてて本当に無理だった。
まあ、時間がない中で手を付けてしまったので、時間できたらまた読もうかな、とか思ってるんですけど多分読まないと思います。

しかし、このアニメ映画ほどひどくはなかった印象があります。

この映画、皆さんはどう思われましたか?


「全然意味わからないんだけど……( ゚д゚)ポカーン」

って人が多かったんじゃないですか?
意味わからなかったですね。意味がないからだと思います。

アングラ演劇に触発されて作った「ぽい」もの

この映画を作った監督は、ものすごく「アングラ演劇っぽいもの」に憧れているみたいですね。

「アングラ演劇」に憧れているんじゃないですよ?
「アングラ演劇っぽいもの」に憧れているんです。

 

「アングラ演劇ってめっちゃかっこよくておしゃれだから、リバイバルしてやるぜ!!!!」とか思ってこういう作品を作っちゃったわけです。

 

それに気が付いたのは、おじさんたちが詭弁踊り?を始めたあたり。

NITARI「あ、これアングラかぶれか……」

 

「アングラ演劇」っていうのは、まあ別に私も詳しいわけじゃないんですけどね、

アングラ演劇(あんぐらえんげき)とは1960年代中期から1970年代にかけて日本で活発に起きた舞台表現(主に演劇)の潮流である。「 アングラ」とはアンダーグラウンドの略語である。 見世物小屋的要素を取り込み、それまでの近代演劇が低俗として退けた土俗的でスペクタルなものを復権させて独特の世界を作り上げた。

なんていう風にネット上では説明されています。

私には今、アングラ演劇を知らない人に「アングラ演劇」とは何かを説明するような体力がありません。勝手に調べてください。

ちなみに私はアングラ演劇全盛時代は子供か生まれてませんでした、という世代です。

アングラ演劇だな、って思ってしばらくして、実際「学園祭」とか「ゲリラ演劇」とか「歌」とか、コテコテな感じが出てきて心底うんざりさせられました。

そもそも、あんな商業ベースに乗っかったアニメでテイストだけアングラにするってほんとどーよ?

ほんとうに、全く、この作者はアングラの事もアヴァンギャルドの事も全然分かってない。分かってないなら分かってないでいいよ。

だったらそれをゲンダイ風にオシャレっぽくやんないでもらえるかなあっ!!!

ほんっとに映画の存在自体がウザすぎる。本当にこれはやばい。
何しろこの映画は、全てが「アングラのお馴染みシーン」で構成されているだけ!

しいて言うなら、後半で町の人が皆謎の熱病に浮かされる、というシーンのみちょっとアングラっぽかった。
しかしながらそもそも前提として芸術とかを全く分かってないので、アングラであるわけがないわけですよ、何をしようとも。

とにかく、一事が万事鼻につく作品でしたよ。本当に。

いやね、私もこんなにアングラアングラ言ってますけど語れるほどあんま知りません(←どーん)。だから、そういう世代の人がこのブログ読んで「全然わかっとらん!お前こそもぐりだ」とか言われたら「ほんっと申し訳ございませんでしたお尻ブリブリ」とか言って土下座する勢いですよ。

でもほんとにこの映画にはまったく芸術性ってものなかったことだけは確か。ただただムカつく。

たった1時間半の作品ですけど本当に苦痛で、最後の30分は寝ようかと思ったんですけど、めちゃくちゃ音がうるさくて寝させてももらえなかった。もはや害です。

ほんっと酷評の上の酷評で申し訳ありませんねっ。

 

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しいて言うなら星野源の声と、主人公の女の子の声はよかった

特に星野源は、すごく好きなんですけどすっごく声に特徴があるから、「まさに星野源がしゃべってます」って感じになるんだろうなあーとか思って全然期待しないでたら、意外と星野の存在を忘れさせてくれるしゃべりでとてもよかったです。

活舌もいいし、なんかとてもほっこりして、家に帰る道すがら星野源のアルバム聞いて帰ってきました。好きです。←告白

それにしても映画自体は本当に辛かったです。

もう二度と見ません。