映画みなくても死なないよ。

映画と本と芸術と旅。好き勝手やってます。

星野源【おげんさんといっしょ】感想~星野源をバカにするな~

星野源の初冠音楽番組「おげんさんといっしょ」の平均視聴率はまさかの3.8%だったらしいですよ。低くないですか??

 

f:id:nitari-movies:20170509153013j:plain

おげんさんちのねずみ~(C・> (@nhk_ogensan) | Twitter

 

星野源「おげんさんといっしょ」って何?

 

5/4にNHKで放送された、星野源がMCの音楽番組です。

お母さん:星野源
お父さん:高畑充希
長男:細野晴臣
長女:藤井隆
ねずみ:宮野真守

というキャストで生放送されました。

 

「おげんさんといっしょ」のネタバレ内容

 

一応、音楽番組なんですよね~。

内容が全然書かれていなかったので、どこがどう音楽番組なのかと思ってみてたんだけど、一応音楽番組にはなってました。

まずはSAKEROCKの方々と家族の面々と一緒に「SUN」を歌いました。

そもそもなんですけど、星野源の容姿がこんなん↓

 

f:id:nitari-movies:20170509142856j:plain

なので、どんなコント番組なのかと思ったら歌いだして、「ああ、こういう意味で音楽番組なのね」って思って。

 

ということは、これからずっと星野源が歌うんだろうか??
変な番組だ。

などと思っていました。

 

それにしてもNITARIは星野源がめちゃくちゃかっこいいと思っているので、この変な「おげんさん」の容姿でいきなし「SUN」を歌った姿のギャップがめちゃくちゃかっこよすぎて

 

はっきり言って大興奮して脇から汗ダー!!!!って感じでしたよ本当に。

 

ほんっとに最高だった。

 

星野源の魅力をウザい勢いで語ってみるの会。

 

NITARIは自称星野源ファンです。

まあ、別に「○○ファン」であることに自称も他称も無いんですけど、とりあえず星野源が好きなんですね。

 

星野源が好きなのでいろいろ映画とかドラマとか見て、こんな記事を書いてたりします。↓

 

 




 

ですけど、私は星野源の何が好きかというとなかなか言い表せないんですね。

 

というのが、星野源の音楽は正直あんまり好きじゃないんですよ。

「SUN」とか「恋」は好きなんですけどね。
それ以外の曲はなんかどうも全然ジャンルが違う感じですよね。


あと、性格も好きなのかどうか分かりません。ちょっとどういう性格の人なのか良く分からないんですよね、私からして。

もちろん芸能人なんてどういう人間かなんて普通分からないのは当たり前なんだけど、源ちゃんの場合特に意味不明なんですよ。
本とか読んでてもイマイチよく分からない。

これが又吉直樹になってくると(いきなりすいません、好きなもんで 笑)、テレビのコメントや著作でずいぶんと彼の人柄は分かったような感じがするんですけどね。

 

というわけで、音楽はちょっとよく分からなくて、性格もよく分からない。
文章も、ものすごく好きっていうわけでもないですね。よく分からないです。

彼の仕事で一番好きなのは演技かなと思っていますけど、すごくうまいってわけでもない感じがします。

 

何が言いたいかというと、星野源の魅力って謎だということですね。

でもなんか好きなんですよね。
顔が好きなのかも知れません。←

 

周知のことですけど、私が誰よりも好きな芸能人(?)というかアーティストって、SEKAI NO OWARIの深瀬慧なんですけど、別に顔が好きとかではないんですね。
もちろん嫌いではないんですけど。

音楽というか、精神や思想が好きなので。

 

 

 

 

……あ、別に周知ではない?そーでしたか。

 

何が言いたいかというと、星野源が動き始めるとかなりやばいということです。

写真でも別にって感じなんですけど、動くと格別の魅力を発する星野源を、常に再確認しながら今日まで来ました。

 

「おげんさん」の話に戻ります

 

さてこの「おげんさん」ですけど、まずは星野がSUNを歌って、それから居間に戻ってきたらとりあえず星野源のおすすめの音楽ということで、マイケル・ジャクソンの話になりました。

NITARIはマイケルの事も好きだったりするので、おげんさんがオススメしていた映像とか当然見たことあったし、全部知ってることでした。

星野源がSUNをマイケルを思って書いてたことも知ってました。
マイケルめちゃくちゃかっこいいですよね。

で、一通りマイケルの話が終わったら、星野源が持ち歌「老夫婦」を歌いました。

 

星野源ならではの、キモチワルイ歌詞でしたね←ひどい

 

で、そのあと長男の細野晴臣さんの登場。

細野晴臣の説明を一通りした後に、お庭に出て「絹街道」を二人で歌います。

 

「絹街道」という曲を聴いて星野源は「恋」を書いたって言ってましたけど、ほんとにそんな感じの曲でしたね。

 

まあ、そんな事よりもとにかくセットがひたすらにすげえ。

 

星野自身も言ってましたけど、ラーメン博物館みたいな超金かけたセットで、とにかくとにかくすごいしか言えない。

 

 

 

言ったら、完全にやりすぎ。って感じでしたね。

 

そのあとに地獄のあのコーナーが待っていました。

 

星野源「おげんさんといっしょ」地獄の視聴者コーナー

 

何をとち狂ったNHK。


こともあろうに星野源の初の音楽番組でまさかの、「くしゃみ動画」を募集しやがったNHKの狂乱はいかに。

せっかくの星野源の番組でまさかの5分ほども、素人の自撮りの「くしゃみ動画」を見なければならなかった視聴者の諸君。

 

 

まじで乙!!!!

 

って感じのクソコーナーでしたね。

どういうムーブメントのつもりだったんでしょうか?

 

「くしゃみにはいろいろある」とか星野が言い始めたもんだから、私はてっきり「ぴゅ~と吹く!ジャガー」の「おしゃみ」くらい来るのかと思ったんだけど。

 

しいて言うなら、このクソつまんねえコーナーの中で一人、「自称かわいいくしゃみ」女のくしゃみ動画(悪夢)を見た星野源が大爆笑して、「一ミリもかわいくねえ」って言い放ったのがほんとにかっこよかったです。惚れました。←何度目

 

で、そのあとなんか知らないけど食べ物の画像を見せられて、ウンザリしているうちにエンディングです。

「恋」のスローバージョンでした。かっこよす。

 

星野源「おげんさんといっしょ」のダメだった点

 

まあ、既に書いてますけどとにかく視聴者投稿動画が悪夢でした。

ホントあれは酷い。

 

せめて投稿動画やるにしても、音楽に絡めて欲しいところですよね。音楽番組なんだから。

星野源が素敵とか思って観てたらいきなり素人動画は無いわ。
何の試練かと思った。


そんなに素人動画見たければYouTubeで見てろよとしか言えない。

 

でもまあこの番組に関しては、問題はこれだけではないんですよね。

 

この番組は音楽番組ですけど、「ユルさ」を前面に押し出した番組になっているというのがそもそもの設定だったようです。

 

 

しかし、そもそもNHKの考える「ユルさ」の定義がダセえ。

 

「LIFE~人生に捧げるコント~」でもその「ユルさ」を押し出してるんですけど、いい意味でのユルさがぜんぜんないんですよね。

 

ただただ「内輪ウケ」なわけだよ。


一度もLIFE観たことない人にとっては本当にどうでもいいネタの数々。(その中にもたまに面白いのもあるから見てたんだけど)

この「おげんさんといっしょ」も完全にそんな感じだった。

 

しかも、この番組に至っては、「一回限りの特番」であるにも関わらずなぜか内輪ネタ

 

最初から最後までダラダラダラダラしゃべってるだけ。

この構成の、プロデューサーや上の人間たちの

 

「星野源人気に乗っかってとりあえず音楽番組をヒットさせてやろう。星野源の【ユルさ】を押し出してとりあえず喋らせておけば笑いを取ってくれるだろう。でも間が持たないかも知れないから、とりあえず視聴者投稿のコーナーでハリを作ってやろう。しかし力を入れるところだけは入れよう。セットは完ぺきに頼む

という、

 

とにかく全部が企画倒れの星野源人気乗っかり番組で、

ひたすらに負担は星野源の肩一つに乗っかってる感じがしますよね。

 

自称星野源ファンのNITARIは源ちゃんのことが本当に心配になってしまいました


笑ってるけどあんな悪夢の動画で盛り上げなきゃいけない源ちゃんの気持ちにもなってみてよ。

 

普通に深夜番組で、ゲストとか読んで楽しくお酒飲むような番組のつもりで初めは企画されたんじゃないかなーと思いますよ。深夜の予定だったって言ってますし。

 

みうらじゅんと安齋肇の「笑う洋楽展」みたいな。


それがこんな深夜とはいえ早い時間帯になって、勝手にお金かけてめちゃくちゃなプロットで「何とかなる」で星野源に生放送のMCさせてこれで星野源がまた倒れたりしたらどうしてくれるの?

 

逃げ恥以降、とにかく爆発的に売れ過ぎてしまった星野源は、これから本当に大変だと思います。

そもそも逃げ恥以前から有名な人でしたけど、それでもあまりにも全国区になってしまって、「星野源」って書きさえすれば売れる時代になったでしょう。

 

なんか、又吉直樹が芥川賞取った後みたいな感じがしますね。

又吉の場合はお笑い芸人が本職だったし、彼自身が話題に乗っからなかったんでちゃんと交わすことができましたけど、なんか今後の星野源が心配になってしまいました。

星野源は仕事との距離感が掴めなくて何度も倒れる人なので。

 

とにかくそうは言っても、星野源ファンとしてはなかなか楽しい番組だったのは事実です。

星野源ファンを喜ばすなんか簡単なんですよ。

「ユルい」とかなんとか別にいらないんです。
星野源がそこで歌ってくださりさえすればいいんだから。

 

そこを大人たちが手を変え品を変え盛り上げてしまおうというNHK独特のダサさのしわ寄せを全部星野源が背負ってしまったということです。

 

これで視聴率が3.8%だったんだから本当に気の毒。

人気取りが商売の芸能人ですけど、とりあえずもう少し普通にやったげてと思いました。