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perfume × 木皿泉脚本【パンセ】ネタバレ感想かわいいだけじゃない

perfume主演の深夜スペシャルドラマ「パンセ」を観ました!

perfumeとか全然知らないNITARIです。どのくらい知らないかというと、一人も名前知らないくらい知らないです。

今回は大好きな木皿泉の脚本ということで観てみました☆

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出典:ドラマスペシャル【パンセ】 | テレビ東京

木皿ワールド丸出しの面白ファンタジーだけど

ストーリー

小学校の時に帰り道が一緒で仲良くなった三人の女の子が、非日常を求めて、洋館を買うことになった。昔から気になっていた憧れの洋館。不動産屋さんに交渉をすると・・・びっくりするくらいの格安。ただし条件があって、“力丸”の面倒を見ること。三人は二つ返事で快諾し、ついに引っ越しの日を迎える。噴水のある素敵な洋館――。うっとりする三人――。

だがそこには、大きな、大きな落とし穴があった!なんと、三人が犬だと思い込んでいた力丸は・・・結構いい歳をしたひきこもりのオッサンだった!?
「夢ってなんだった?」「働くってどういうこと?」
三人の女の子を通して見えてくる摩訶不思議な物語。

出典:ドラマスペシャル【パンセ】 | テレビ東京

 

前編

前編では、チャウチャウと暮らすと思っていたら実はオッサンを引き取ることになるっていうところまででした。

無理くりな展開でも信じ込ませてしまう手腕はさすが木皿泉!!!

もう、彼らの描く脚本は完全にファンタジーですよね。しかし、一瞬のポイントでついてくる人物描写で観るものを引き込んでゆくセリフの数々……全くの日常を描いているようで実はあらゆるセリフやシーンが伏線になっていたりするので、こちとらミステリーを観ているかのように緊張感を途切れさせてはなりませんっ!!←気合が入りすぎ

しかし、今回はさすがにちょっと無理があったっていうか……('◇')ゞ

特に力丸と何のコミュニケーションも取ってないのに、急になんか力丸全肯定で「力丸ってすごい。力丸は全部まるごと持ってるじゃない」とか言い始めて「えwwwwどうしてそーなった( ゚д゚)ポカーン」感がやばいwwwwww

部屋が素敵だった、ということ意外に理由が見当たらないんですけども……

後編

しかし、後編はとてもよかったです。

力丸に送ってきたレモンをたくさんバッグに詰めて、道端で売って得たお金でケーキを買って帰ってくる、という地味な展開なのにすごいほっこりしますよー

レモンおいしそう。レモンジャム作ってみたい!!

木皿泉の脚本すごいのは、こんなに短いドラマなのに、「親子の問題」「働くこと」「コミュニケーション問題」ということをテーマに掲げて、しかもさりげなくそれとわからないように回収しているところですよね。

普通1時間でそれをやろうと思ったらすっごい分かりやすくしなきゃできないのに、表向きはただのホームドラマになってるのがすごい。

しかし、力丸が勝ってきて横断幕がすごいクオリティだったのが残念だった。もっと手作り感があった方が絶対よかった気がするな~

perfumeと勝村政信がほんとかわいかった

perfumeはそういうわけで今までは全然興味なくて観たことなかったけど、すっごくかわいかったですね~
といって未だに3人の名前が分からないわけだけど。→勉強しました。

で、なんかperfumeには申し訳ないけど勝村政信も負けず劣らずめっちゃ可愛かったですwwwwホントあの中年かわいらしいわー

あと、これも木皿泉の作品ではいつもそうなんですけど、本当にセットがかわいかった!!めっちゃ素敵な洋館で、私もあそこに暮らしたい。(掃除たいへんそーだけども)

木皿泉脚本の作品はなるべく全部観たいと思ってます。既にかなり観てるけども……。

perfumeファンの方で木皿泉の作品をあんまり知らない方には、「昨夜のカレー、明日のパン」という作品をオススメします。